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TALK SESSION座談会

9月17日より「シアターH」で開催される舞台「怪物事変」-東京編-。現在稽古真っ只中のキャストによるスペシャル座談会をお届け!日下 夏羽役 富本惣昭、隠神 鼓八千役 和泉宗兵、蓼丸 織役 田中尚輝、岩木山雪里白那之五十六子 晶役 大見拓土に、本作の見どころやお互いの印象などをたっぷり語ってもらった。
――まずは『怪物事変』が舞台化され、ご自身の出演がきまったときの率直な感想からお聞かせください。

和泉
僕は出演が決まってから原作のマンガを拝読したのですが、「これをどうやって舞台で表現するんだろう!?」と思いました。演劇って、イマジネーションを使っていろいろなことを表現するのが魅力のひとつだと感じているので、それが体現できる舞台だといいですよね。


富本
夏羽を演じる身としては衝撃でした! 身体が燃えたり首がなくなったりするんで、それを舞台でどうやって表現するんだろうって(笑)。『怪物事変』はもともと原作を読んでいたので、主人公の夏羽を演じられるというのは素直に嬉しかったです。


大見
『怪物事変』ってどこかダークな部分があって、僕はそこがすごく好きなんです。だからそのダークさをしっかり描けたときに、ほかの2.5次元の作品とは違う光り方をするんじゃないかなと感じました。ただ、晶役でオファーをいただいたときは、「できるのかな?」とも思いました。というのも、僕は今年で32歳になるんですよ! この年齢で晶役を求めていただけるのはとてもうれしく、特別なことだとも感じています。新しい挑戦になるので、千秋楽を迎えたときに晶を演じられてよかったなと思えるくらい頑張りたいですね。


和泉
拓土はかわいいじゃん!


大見
本当ですか!? もっとかわいくなります(笑)。


田中
僕も宗兵さんやみんなと同じように、お客様の想像力を借りながら表現するのかな?なんて思ったんですけど……ちょっとバカみたいなこと言っていいですか?体から糸を出せるって、ロマンがありますよね!(笑)


和泉
バカだな〜(笑)。


田中
糸を出すってちょっと憧れますよね。ただ、能力バトルのように見えて肉弾戦も多い作品なので、舞台映えすると思うんです。役者がちゃんと汗をかいて、必死に戦う姿を想像して、ワクワクしています。


大見
確かに糸出すのいいな〜(笑)。


和泉
異能力って聞くとアクションのイメージが強いけど、この作品は人との繋がりも大事にしているんですよね。親子や兄弟、家族だけでなく、怪物と人間や、怪物同士の絆が描かれている。種族の違いで分断することなく、手を取り合っていくのがすごくいいなと思っていて。それこそさっき拓土が言った「違う光」が放てるんじゃないかなと感じています。


大見
今のところ、太文字で書いてください!(笑)



――では実際に台本を読んで感じたことを教えてください。

大見
「ダークな部分が好き」とは言ったんですが、台本を見て感じたのは「ここまでやるんだ!」という驚きでした。ファンタジーではあるんですけど、一方ですごくリアルなグロテスクさも描かれていると思うんです。オムニバスのようにエピソードを繋いでいく構成なので、人によっては“喰らって”しまう内容があるかもしれない。そういう意味では重さを感じる台本でしたね。


和泉
織と晶のエピソードがしっかり描かれるので、2人が背負わなきゃいけない部分が大きいんですよね。でもそこをしっかり演じられたらこの作品は“勝ち”で、その先の東京編以降に続いていくと思っています。


大見
そうですよね。もちろん重いだけじゃなくて、ほっとできる部分もちゃんとあるので、そこも同じくらい楽しんでいただきたいですね。晶は明るいキャラクターなので、そういった要素をしっかり担っていきたいとも思いました。よし、次!(富本を指す)


富本
拓土くんが全部言っちゃいましたね(笑)。ダークではあるんですけど、そのなかで夏羽の真っすぐさが光っているように感じました。そこが夏羽の魅力だと思っているので、彼の吸収力や素直さを大事に演じたいと思っています。そして、はい!(田中を指す)


田中
バカみたいなこと言っていいですか?


大見
いいね〜(笑)。


田中
結構な巻数いくな〜と思いましたね。


富本
あ〜確かに!


田中
アニメでいったらワンクール分をこの東京編で描き切るので、僕たちはもちろんですが、アンサンブルやダンサーのみなさんもハードな作品になるだろうなと感じました。あとは、さっき惣ちゃんが言ってた「夏羽の真っすぐさ」って、お客さんの目線にも被ってくると思っていて。まっさらな状態だった夏羽のなかに心みたいなものが生まれて、仲間を愛する心が生まれて、家族に会いたいという思いが芽生えて……。白いキャンバスが色付いていくようにどんどん人間らしくなっていく夏羽を通して、お客さんにもいろいろな思いを感じていただければすてきな作品になるんじゃないかなと思っています。稽古していてもめちゃくちゃ楽しいんですよね。


大見
白いキャンバス!いいですね。ここも太文字で書いてください!(笑)



――ご自身が演じるキャラクターをどう捉えているのか。そしてどのように演じようと考えているのか教えてください。

富本
絶賛考え中です! 全然捉えきれていないというか、夏羽の感情の出し方が難しいんです。役者って「感情をいかに出すか」みたいなところも時にはあると思うんですけど、夏羽はそうじゃないから、新たな挑戦だと思っています。


大見
でも、稽古中の惣昭はすごいんですよ。ふだんはほんとに賑やかでうるさいくらいなんですけど(笑)、夏羽を演じているときは何を考えているのかわからない目で見つめてくるんです。意識的にそうしているのかどうかはわからないんですが、役を全うしようとしているのが伝わってくるので、そういう一生懸命さ「だけ」は好きですね。


富本
「だけ」はいらない! そこは「も」にして!(笑)。


一同(爆笑)


大見
晶の絶対条件としては「かわいくいたい」っていうのがまずあります。夏羽の「晶は役に立っていた」というセリフや、晶の兄・結が晶の笑顔に救われていたことに説得力を持たせるためにも、自分自身が稽古場からそういう存在でいられるようにしたいですよね。晶としてどう見せるかと言うよりは、ふだんから晶っぽいねって言われるようにしたいです。尚輝くんはどうですか?バカみたいなこと言ってもいいですよ(笑)


田中
じゃあバカみたいなこというと、ピザが食べたくなるんですよね(笑)。


大見
ほんとにバカだった!(笑)


田中
ちょっと真面目っぽいことをいうと、織は物語のなかで、夏羽と一緒に成長している姿がしっかり見えると思うんです。行方不明になっていた母を探すのも最初は諦めていたんですが、夏羽と出会って事件を解決していくたびに成長して、そこに行動が伴うようになってきた。主人公ではないけれども、織の成長物語もしっかり描かれているので、入り口と出口をしっかりと物語のなかで作っていくのが、今回の自分の作業なのかなとも考えています。


和泉
夏羽との出会いで織の感情も剥き出しになるじゃん。原作を読んでいても織が殻を破った瞬間っていうのがわかるから、それが舞台上でも出せるといいよね。それこそ感情の放出というか、役者の力が見えるから楽しみだよね。


富本
ほんとに真面目だ!


和泉
僕は生尻を出そうと思っています!(笑)


大見
やば!(笑)。出していいんですか?


和泉
「おじさんのお尻を見せてあげよう」って、なかなか見ない字面ですよね(笑)。でもそこにはちゃんと意味があって、夏羽の心を絆すところに繋がっているんですよね。隠神は3人の保護者みたいな存在ではあるけれども、全部をやってあげるのではなく、ちゃんと自主性を持たせる保護者なんですよね。彼らに仕事を与えて、それぞれが成長していくっていう姿も描かれているので。稽古場でもこの3人がどうなっていくのか見守りたいですね。千秋楽の日にいい絆ができていたらいいなと思っています。もう2度と会いたくない!みたいな状況にならなければいいな(笑)


一同(爆笑)



――お話をうかがっていると稽古場の雰囲気の良さが伝わってくるのですが、鄭 光誠さんの演出はいかがですか?

和泉
鄭くんが稽古場の雰囲気を掌握しているので、非常にやりやすいっていうのはありますね。みんなで同じ方向をみて作品を作っているように感じています。


田中
確かに。僕は鄭さんから、怒っている感情や、楽しい、悲しいといった感情を夏羽にちゃんと渡していくのが織と晶の今後の課題だと言われたのが印象的でした。これまでそういう考え方をあまりしてこなかったので、すごく腑に落ちましたね。友達として、織や晶の感情をちゃんと夏羽にあげる……。すごくすてきな言葉をもらえたので、これからの稽古のやりかたが見えたような気がしましたね。


大見
感情の面でそういった言葉をいただけたのはうれしかったですね。『怪物事変』て舞台化するハードルが高い作品だと思うんですよ。でも凝り固まったアイディアだけじゃなくて、色々な角度から「こういうことをしたい」っておっしゃってくれるんです。気持ちだけでなくクリエイティブな面でもいろいろな作り方をしているので、オムニバス形式ではあるんですけれども、一本筋が通った作品になると確信しています。


田中
「こういうのやってみたいんだけどどうかな?」って楽しそうに動画を見せてくれるんですよね。



――演出家と俳優の距離が近いんですね。

和泉
そう思いますか? そうなんですよ!(笑)。


富本
鄭さんは発想力がすごいんですよね。稽古の序盤って流れを掴むのが難しいんですよ。なのに2日でミザンス(立ち位置)を全部つけ終えたんですよ。そこから通しで流れを確かめる時間を作ってくださったので、どう演じたらいいのか逆算しやすくなってとてもやりやすいと感じました。もちろん楽しいだけでなく、締めるところはビシッと締めるので、オンオフをしっかり切り替えられます。僕はこの稽古場が大好きです!


和泉
僕が鄭くんと初めて会ったのは20年くらい前。当時は鄭くんが役者をしていたんですけど、すごい負けず嫌いなのが舞台上から伝わってきたんです。そこからスタッフや脚本家、演出家として関わるようになっていったんですけど、作品に対してののめり込み方がすごいんですよね。多分オタクなんだと思います。今回の台本も巧妙に作られていて、見せたいものがちゃんとわかる。ほかの現場ではあまり見ることがないステージングのコンテを見せてくれたりもします。稽古初日にはちゃんと絵が出来上がっているので、僕らはその中に飛び込んで自由に泳げるんです。あのとき感じた負けず嫌いっていうのはきっといまでもそうで、演出家としても勝ちたいんだろうなと思っています。また、『怪物事変』は種族が違っても分断することなく手を取り合う姿が描かれているんですが、そういった部分が彼自身のルーツと重なって、作品に対する思いが掻き立てられるんじゃないかと想像していて。だからこそどうにかして体現したいとも考えています。



――今作で初共演の人もいれば、何度も共演されている人もいらっしゃると思いますが、お互いの印象を教えてください。

大見
僕は惣昭と尚輝くんが初めましてだったんですけど、2人とも出演している作品は見ています。2人ともホントにすてきなんですよ。尚輝くんはスキルフルで、この人なんでもできるんだ!っていうのが一発でわかるくらい超器用なんです。


田中
えーうれしい!


大見
尚輝くんはちょっと遅れて稽古に合流したんですけど、台本を持ってる姿を一度も見ていないんですよ。もうそっから意識が違う。プロですよ。惣昭も一方的に見ているんですけど、そのときも主人公を演じていたんですね。舞台袖にはけたあとの姿まで想像できるくらい、役として生きているのが伝わってきたんです。だから今回の稽古でもちゃんと夏羽の目になっていたのがすごく納得できて、尚輝くんとタイプの違うプロだなっていうのを感じましたね。宗兵さんは直近の舞台でも共演していたんですが、この年齢でキャリアもあるのに、泥臭く稽古で積み上げていくんですよ。大好き。


和泉
共演したのに少なくない?(笑)


大見
本番でも感じたことがあるんですよ! 宗兵さんくらいになるとテクニックを使って“こなす”こともできると思うんですよ。でも、だれよりも汗をかいてパワープレーをするんです。「俺はこれしかできないんだよ」って楽屋で言ってるのをみて、こういう大人になりたいなって思いました。


和泉
やめときな、青タン作るだけだから(笑)。でもうれしいな。僕は惣昭と初共演なんですけど、ビジュアル撮影のときに「まんま隠神じゃないですか!」って話しかけてくれて。そのときは夏羽っぽくないな〜っておもったんですけど、実際稽古に入るとキラキラした目がスッと変わってブラックホールみたいな目になるんですよ。初日ですでに夏羽が芯を食い始めてきたので、役作りで悩んでいるとは思うんですけど、やっぱり能力があるんだなと感じています。尚輝と初共演したときは、尚輝が犬役だったんだよね。


田中
そうでしたね。


和泉
犬の状態で走り回ったり、バク宙したりしていました。犬なのに途中から「めんどくさいから喋る!」って喋り始めて(笑)。ハードな舞台の中でもさらにハードな役割を担っていたんだけど、それを小気味よくやってくれる。尊敬できる年下の俳優ですね。拓土は今年に入って2回目の共演なんですけど、その作品ではかなり関わりが深い役だったこともあって、いろいろと相談しながら作っていきました。多分芝居がすごく好きなんでしょうね。心の中に「拓土ノート」があって、そこに芝居のことや役者のことを書き留めている。周りをよく見ていて、責任感もあって、現場の輪も大切にしてくれる。そういう意味では晶っていう役柄にも通じるかもしれません。


大見
ホントにうれしいです!


富本
僕はみなさんと初めましてだったので結構緊張していたんですが、ビジュアル撮影でお会いしたときに本当に宗兵さんが隠神そのものだったんですよ!

 

和泉
あれはビジュアルをちゃんと作っていただけていたから(笑)


富本
ビジュアルだけじゃなくって、稽古に入ってすぐに懐の深さを感じたんです! だから頼りにしています。尚輝くんは稽古に途中から合流したんですけど、拓土くんも言っていたように台本を持っている姿を一回も見ていなくて全部頭に入っている。「明日には忘れるよ」なんて照れ隠しのように言っていましたが、自分にとってはそれが衝撃的で。先輩として素敵な背中を見せていただいているなと思っています。拓土くんは人間観察が好きなんでしょうね。人をよく見ていて空気を掴むのがうまいんです。拓土くんが何か話すと場の空気が明るくなる。宗兵さんが言っていたように、まさに晶みたいな人なので、稽古場ではかなり助けられています。大好きです!


田中
僕はこの中で共演したことがあるのは宗兵さんだけだから、結構緊張していたんです。でもビジュアル撮影のときに惣ちゃんがすぐに話しかけてくれて、稽古に遅れて参加したときも真っ先に声をかけてくれました。一緒に楽しむことを共有してくれる座長なので、人としても俳優としてもすごくすてきだなと感じました。


大見
ちゃんと座長をやってるよね!


富本
ありがとうございます!うれしいです!


田中
拓土くんも初めましてなんですけど、愛が深い人だと感じました。なんとなく稽古を重ねてお互いのことを知っていく感じなのかと思っていたのですが、宗兵さんが言っていたように「拓土ノート」があって、相手のどう言った部分がいいのかを、表面的じゃなくちゃんと見ていてくれる。そんな人が晶を演じてくれるのは幸せですよね。まだそこまで一緒に稽古をしているわけではないんですけれども、芝居をしながら自然と目があう瞬間もあって、人としても役としても距離が近づいていっているように感じています。だから稽古がすごく楽しいんです。宗兵さんは僕がSNSに犬のポストをすると絶対にいいねを押してくれます(笑)。初めて共演したときはラスボス的な役柄だったこともあり、物語の中では怖い存在だったのですが、日常ではとても優しいんですよ。



――とてもすてきな関係性を築いているんですね。ではそんなみなさんが出演する今作の注目ポイントをお聞かせください。

大見
僕たちはもちろんなんですけど、アンサンブルの皆さんも見ていただきたいです。とあるシーンをダンスで表現するんですが、まだ作りかけの段階からすごかったんですよ! 『怪物事変』ってファンタジーではありますがリアルさも大事だと思っていて。キャラクター性があってエンタメ的な部分は僕たちが担っているのですが、もう一方の核となるリアルな部分はアンサンブルの皆さんが表現してくれる。それぞれがスペシャリストなのでそこにも注目していただきたいですね。


和泉
確かに。アンサンブルだけじゃなく、鄭くんをはじめ、アクション監督の栗田(政明)くんや、振付のKOHMENさんなどスタッフの皆さんも才能あふれる人が揃っているんです。だから注目ポイントは「全部」になってしまうんですけれども(笑)、役者と制作陣の総力戦になると思うので、そのエネルギーをみなさんに感じ取っていただけるとうれしいですね。


富本
物語のなかで、分かりやすくキャラクターがピックアップされるエピソードがあるので、すごく見やすい作品だと感じています。夏羽や織、晶それぞれに感情の動きがあって、明確に成長していく瞬間が描かれるので、そこを見ていただきたいですね。


大見
結局全部になっちゃう(笑)。夏羽は主人公だしね。僕、夏羽のラストのセリフがすごく好きなんですよ。そこに彼の成長や変化が込められていると思っていて。


富本
あそこは確かにそうですね! 皆さんからたくさんのものをもらった結果だと思うので、そこは注目してもらえるとうれしいです。


田中
僕は、そうですね……。


大見
お、伝家の宝刀がくるか!?(笑)


田中
バカみたいなこと言っていいですか?今回、夏羽がよく脱ぐんですよ!


大見
わ〜! バカだ〜!(笑)


田中
(笑)。真面目な話をすると、今作は冒頭からとんでもない疾走感があって進んでいくんですよ。でも要所要所で休憩スポットのように、僕たち隠神探偵事務所の面々のかわいらしい日常が散りばめられています。だからスピード感があるシーンではお客さんにもガンガンに乗っていただいて、時折リラックスして、物語の緩急を楽しんでいただきたいですね。



――最後に読者の皆様へメッセージをお願いいたします。

大見
稽古場で鄭さんもおっしゃっていたんですが、『怪物事変』は家族の話、さらには愛の話だと思うんです。皆さんにもいろいろつらいことや悲しいことがあると思うんですけど、そのなかの光になれるように頑張りますので、楽しみにしていてください!


田中
『怪物事変』には原作のファンの方がたくさんいらっしゃいます。演劇が好きな方はもちろんですが、まだ舞台を見にきたことがない人でも受け入れてもらえるような作品になっていると思います。演劇は目で見て、音を聞いて、全体を楽しむ総合芸術だと思っているので、舞台ならではの生の表現を楽しんでもらえるとうれしいですね。また今回は18歳以下の人たちを招待する企画()もあるので、いろいろな年齢層の方々に見ていただきたいです。バカなことばかり言ってましたが(笑)、舞台の上では一生懸命芝居をしていていますので、ぜひ見ていただければと思います。

令和8年度 文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業


富本
うまーい!総合芸術っていいですね!


和泉
そうですね。やっぱり原作を好きな人たちに見ていただきたいですね。マンガで描かれた世界が立体化して、空気となって、音が出て、呼吸も聞こえる……そんな作品になっていると思います。ぜひ『怪物事変』の世界に足を踏み入れていただけるとうれしいです。逆にこの舞台をきっかけに原作に触れてくれる人が増えてくれたらそれもうれしいですよね!


富本
ストーリーも演出もとにかく面白いんです。皆さんがおっしゃっていたように五感で楽しめる作品になっていると思います。2次元にあったものが目の前に現れるっていうのが、2.5次元の魅力だと思うので、観客の皆さんに魔法をかけて、『怪物事変』の世界に誘いたいですね。家族や友情、成長っていう皆さんが共感できる要素もたくさんあります。原作を知っている方もそうでない方も皆さんきていただけるとうれしいです。そして観劇した皆さんの心に感情の火を灯せたらいいなと思っています。舞台「怪物事変」-東京編-をよろしくお願いします!